増築で違反建築物化した住まいの買取
今回のご相談は、違反建築物の買取です。
長年お住まいだった一戸建てを売却することを決断されたご依頼者様。
しかし、当初の予想に反して売却活動は難航することになります。
というのも、ご依頼者様のご自宅は、ご家族が増えた際に行った部屋の増築の結果、建築基準法の容積率をオーバーした「違反建築物」になっていたのです。
違反建築物になると、売却活動自体は行えるものの、買主が住宅ローンを利用することができません。
住宅ローンを利用できないとなると、決済手段は現金のみということに。
これでは買主を見つけることがあまりにも現実的ではありません。
「このままではいつまでも我が家を手放せない」と判断したご依頼者様は、仲介による売却活動を諦め、買取を行う不動産会社を探してみることに。
数ある不動産会社の中でも、特に多様な不動産買取実績があるのを見込んで、不動産買取SOSにご相談いただきました。
当社はお話をいただいてすぐに現地を確認し、直接買取させていただきました。
当社買取後は増築部分を解体し、建築基準法に則った物件へとリフォームを行い、再販しています。
建築基準法は、1950年の制定以来、何度も改正が行われている法律です。
今回のケースに限らず、意図せず最新の建築基準を満たさない違法建築物に該当してしまうことも少なくありません。
違反建築物の売却は、専門知識が必要とされる高度な売却活動になります。
お悩みの方は、是非一度不動産買取SOSにご相談ください。
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